
建物と外構の塀とのスペース(六角形)をにデッキを
敷き詰めました。基礎が高いのでデッキ下は物置
スペースとして使用できるようにとのご依頼でした。
建物へのアンカーは取らず、パーゴラも自立式にして
います。夏場はシェードをかけて陽射しを和らげます。

少し分かり難いかも知れませんが、下半分は先に施工した
外塀上部の同素材フェンスです。デッキはその内側に
なるので、二重構えのフェンスとなりました。多角形の為、
支柱の数がとても多くなりますが、イペはとても重たい材
ですので、強度を保つ為にシンプル化は避けました。

防犯上、デッキは室内からしか出入りできないクローズド
構造にしました。デッキ下へは庭からのアクセスとなり
ますので、デッキからも利用できるよう、一部を取り外せる
ようにしました。雨で濡れない工夫も施してあります。

デッキ下の構造です。イペは一般木材の3倍の重さが
ありますので、当然頑丈な骨組みが必要となります。

デッキ下へのアクセスはここから。屈んでの移動になり
ますが、デッキサイズの広い空間を有効に使えます。
開口部にはフェンスと同じ感じのドアを付けました。
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高台にあるので、とても見晴らしの良いデッキになりました。
敷地に合わせた異型デッキになっています。


陽射しを和らげるシェードをつけた状態です。

デッキ面が高いので、低いデッキと、ステップにレンガを
組積しました。玄関へのアプローチへとつながっています。
基礎構造

テーブルセットもオーダー頂きました。
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